売れっ子
2006年に大学薬学部が4年制から6年制に移行しました。
それに伴い、2010年と2011年は新卒の薬剤師がいない空白期間となっていましたが、今年、3年ぶりに新卒薬剤師が誕生します。
人材不足と言われている業界ですが、ドラッグストアと調剤薬局は、かなりの高収入で新卒薬剤師 求人を打ち出したりと早々に囲い込み戦術を行っていたようです。
パート、アルバイトも2倍もの時給での求人を出しているところもあるようで・・、なんと時給4000円の求人もあるとか!いやはや、違う業種の私はうらやましい限り。昇給の時期も、交渉なんてもってのほか、提示された金額をありがたく受け入れなければいけない風潮の古いスタイルの会社(これが一般的なのかな)に勤めているので、高い給料というフレーズに敏感です。
しかし、そんな好条件でも、実際の内定率は低く、予定枠の半分しか埋められない会社も多いみたいです。大手のドラッグストアだったら、いろんな面で他社との違いを打ち出せますが、中小の場合だと厳しいようですね。
スギホールディングスなんかは計画通りだったようです。
http://www.drug-sugi.co.jp/hd/
逆に地方の場合だと、引越し資金や、家具付きの住まいまで提供する企業もあるようです。就職祝い金と言う形で裏で現金を渡してそう・・・。ドラッグストアは登録販売者の方が多いようですが薬剤師の資格を持っている人が多い方がお店の信頼度は増しますしね。私みたいに名札をチェックするのが癖の人も多いし(笑)
今年の卒業生は約9000人程だそうですが、卒業したての社会人ほやほやの薬剤師さんには、お給料よりも専門性が活かせる医療機関が人気だそうです。病院は件修正扱いとなるので低賃金らしいですが、やっぱり勉強してきた薬学が活かせて、さらにスキルアップにもつながる環境を求めるんですね。
薬剤師さんは同じ場所で何年も務めると言うよりは、キャリアアップ等も兼ねて何度か転職を重ねるイメージです。正直、調剤薬局、ドラッグストアはのちの転職でも働けそうですもんね。
今は超売り手市場で、賃金バブルとまで言われている薬剤師さんですが、現状に浮かれて、技術の向上を怠っていたら後で痛い目を見るかもしれませんね。とは言っても、飽和状態にはまだまだなりそうもありませんが。
介護の未来を考える
EPA介護福祉士候補者、36人が国試合格
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36907.html
EPA(経済連携協定)に基づいて来日しているインドネシア人とフィリピン人の介護福祉士候補者36人が、第24回介護福祉士国家試験に合格したそうです。
導入当初は主に言葉の問題で看護師試験に一人も合格できなかったようですが、外務省が日・インドネシア経済連携協定に基づく平成23年度インドネシア人看護師・介護福祉士候補者に対する日本語研修事業も展開していた事もあり、徐々に合格者が増えつつありますね。
介護従事者不足問題に一石を投じる制度として今後も未来の日本を支える役割を果たしてほしいです。
介護福祉士の全体の合格率も63.9%と過去最高だったそうです。
外国人候補者の合格者数は全体(8万8190人)の0.04%にとどまっているそうなので
まだ、人材不足の解消までは行かないかもしれませんが明るい未来を垣間見ました。
来日した候補者は自国で高い専門知識を持っている人たち。資格の取得でより活躍の場が増えるでしょう。
合格者の一人の声です。(引用)
現在、勤務している特別養護老人ホーム「ケアポート板橋」(板橋区)のスタッフとともに厚労省内の合格発表会場を訪れたメイダ・ハンダジャニさんは、名簿で自分の番号を確認すると、スタッフと手を取り合い、合格を喜び合った。試験直前の昨年12月と今年1月には他のスタッフに勤務を肩代わりしてもらい、受験勉強に専念したというメイダさんは、「4月以降も今の施設で介護福祉士として働きたい。これからももっと勉強し、自分でケアプランが組めるくらいになりたい」と話した。将来は、母国・インドネシアに帰り、介護の仕事に取り組むのが夢という。
実際の介護現場での外国人の本格活用には課題も多いと思いようです。合格者が増えるとこちらの課題も早くクリアになればいいと思います。